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まちサポくさつ (公財)草津市コミュニティ事業団

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出発!防災さんぽ

2017年5月29日

 南草津駅周辺はマンションが建ち並び、市外から越してきたなど、若い世代が多く住むまちです。災害時はどうしたらよいのか、どこへ避難したらよいのか、防災への意識を持ちコミュニティを強化しようと「マンション防災委員会」が、今年度のひとまちキラリまちづくり活動の助成を受け活動しています。


 5/17(水)には自分たちの住む周辺を歩いて確かめる『防災さんぽ』がありました。
南草津駅西口芝生広場には、あちらからもこちらからもベビーカーを押すママたちが集まってきます。


 「血液型でグループに分かれてくださ~い。ハイ、すぐ行動。イザという時もすばやい動きが必要になりますよ!」ということで、グループで自己紹介。


 さて、今日は「はさま公園」まで歩きます。
途中で「草津駅周辺の開発前は「挟間池」という大きな池があり、地震が起きた時には液状化現象で道などがぬかるむおそれがあったり、石畳がでこぼこしたり、アスファルトに亀裂が入ったりで歩くことも困難になることも考えられます。」と、危険個所をチェックしながら約1時間かけて公園に到着。


 公園では新聞紙でスリッパ・ビニル袋でカッパのつくり方を書いた資料などが渡され、災害時に避難所までたどり着くむずかしさや、公的な支援が来るまで助け合いの大切さなどのお話がありました。今回、初めて顔を合わす参加者がほとんどとのことには関心の高さがうかがわれますね。


 「マンション防災委員会」は防災をテーマに、マンションや学区を越えて顔見知りになる機会をつくり、助け合い安心して暮らせるまちづくりをめざしています。次回の活動もまたどこかと、誰かとつながることを楽しみに学んでいきたいと思います。


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