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まちサポくさつ (公財)草津市コミュニティ事業団

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伝える力アップ講座~第1回開催しました!~

2016年2月29日

名刺交換ゲーム「カタルタ」を使ってアイスブレイク! 2月26日(金)まちづくりセンターにて「ちょこっと驚く、伝える力アップ講座」第1回を開催しました!


まずは名刺交換ゲームでアイスブレイク。ここにはどんな人がいるのか、話すことで緊張もほぐれます。


参加者みんなが書いた、「今日学びたいこと」「参加した理由」を貼りだして共有しています。 つづいては「講座が終わったときに自分はどんな状態になっていたい」か、参加した理由/知りたいこと/実現したいことを参加者のみなさんに書いてもらいました。
なぜ講座に参加しようと思ったのか自身で再確認できるだけでなく、講師にとっても何を求められているのかよ~く知ることができます。とっても大切なことですね。


参加者から出た意見。「話をしていてみんなが気付いたこと。」 講師自己紹介を終えると、隣の人とワークを始めます。
団体紹介・自己紹介&「活動メンバー募集中!」など相手に伝えたいことをまず、伝えてみます。

相手の話を聞いてみて、「お願いされたことは何か?」「自分にできることはイメージできたか?」「分かりづらかったことは?」を考え、相手に教えます。
こうして、他人の目から何が伝わって何が伝わらなかったのか知ることができます。


写真は参加者同士でワークをするようす。 いよいよ「伝えるコツ」のお話です。
コツ=内容(何をしてほしい)×相手(誰にしてほしい)×方法(どう伝える)の組み合わせです。

◆内容
テーマではなく具体的に!
例えば、「会員数を伸ばしたい」となれば「インターネットのSNSに1日に○回投稿する」など何をするのか明確にすることが大事です。

◆相手
年齢だけではなく志向も大事です。
①世の中には自分一人でどんどん先へ進みたい人もいれば、誰かと一緒に同じ歩幅で進みたい人もいます。また、いろんな人と会って活動PRする方が好きな人もいれば、縁の下の力持ちのように事務仕事をコツコツしていきたい人もいます。
会員メンバーに誘う相手がしたいことに合わせていくことも大事です。

②社会の流れとして大きく「序盤の市場」「中盤の市場」「終盤の市場」があります。流行の広がりに例えると分かりやすいです。
ある先進的なファッションの魅力に気づいた一部の人は、周りとはちょっと違う人に見えます。しかしその一部の人が気づいたファッションを趣向の似た人に伝えると「意外といいかも」と同意してくれる人が少し増えます。この「意外といいかも」が増えると今度は、周りの人が「良いと言っているから」とそのファッションを始める人が増えていき大多数の人に受け入れられていきます。流行の終わり際に「そのファッションはあんまりだな…」と思っていた人にも伝わり少しずつ受け入れられていきます。
市民活動に全て当てはめられる訳ではありませんが、活動をあまり良く思っていない人や関心をあまり持っていない人へ活動を伝えるには長く、じっくり時間がかかるということでもあります。

◆方法
方法+時間も!
「デジタルorアナログ」はよく、相対するものとして表現されます。
どんな人にデジタル/アナログが適切かはみなさんよくご存じと思いますが、「時間(すぐにorじっくり)」も重要です。
すぐに伝えてすぐに行動へつなげてもらうのか、じっくり時間をかけて信頼関係を築いていくのかで対応も変わります。


講師とマンツーマンの相談中…。 次回までのチャレンジで、「伝えたいこと」「誰に伝えたい」「どんな連絡手段がピッタリそう?」を考えてきてもらい、家族や友人・活動メンバーなど周りの方から意見を聞いてもらいます!
それらをふまえ、次回は相手の良い所を見つけ合うワークショップをします。
そのほか、前回の質問のお返事や口頭で伝えるだけじゃない表現方法を発想するポイントをお話します!


☆次回日程☆

3月4日(金)18:30~20:30
まちづくりセンター 1階 多目的室1

お席に空きもあります。ぜひ下記連絡先までお申込みください。


 >> チラシ(PDF)

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