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まちサポくさつ (公財)草津市コミュニティ事業団

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伝える力アップ講座~第2回開催しました!~

2016年3月8日

名刺交換ゲームでアイスブレイク 3月4日(金)まちづくりセンターにて「ちょこっと驚く、伝える力アップ講座」第2回を開催しました!

まずは緊張を緩めるため、名刺交換ゲームでアイスブレイク。ここにはどんな人が、どんな思いで来たのか参加者同士で話します。


「講座が終わったときに自分はどんな状態になっていたい?」 つづいては「講座が終わったときに自分はどんな状態になっていたい」か、参加した理由/知りたいこと/実現したいことを参加者のみなさんに書いてもらいました。
これは前回も書いていただいたことですが、今回はより具体的に書いてくれる方が増えました。きっと、学びたいことのイメージが膨らんだのですね。


経験を踏まえたお話し、勉強になります。 前回のアンケートで、みなさんから「具体的な事例を教えてほしい!」という意見をいただきました。
そのため、講師さんが以前担当されていた「祇園祭ごみゼロ大作戦」と「京都市未来まちづくり100人委員会」を例にあげ、プロジェクトへどのように人を集めていったのかお話してもらいました。

◆プロジェクトへ人を集めるポイント
①自分は何が、どう困っているのか明確にする
 事例「ごみが多くて困っている!」
②困っていることが他人にも具体的(視覚・数値など)に分かる
 事例「祭りで発生するごみの量は約60トン(2013年)!その内ほとんどがプラ皿など一般廃棄物!」
③困っているから何をしてほしいのか明確に言う
 事例「約21万食分の使い捨て食器をリユース食器に切り換えるため、食器の洗浄やごみの分別作業をするボランティアが2000人ほしい!」
③より多くのニーズを拾えるよう、選択肢を複数用意する
 事例「当日ボランティアだけでなく、広報ボランティア・運営ボランティアも募集!当日ボランティアはシフト制だから空いてる時間だけでOK!」
④あらゆる視点でアプローチ+「○○ができる!」を明示する(過去の記録写真などで)
 事例「日本初、世界初のエコな取組みを」→環境問題に興味のある人の心へ響く
   「全国のお祭りやライフスタイルを変えるきっかけを」→社会に変化を与える先進的な取組みに惹かれる人の心に響く
   「多くの人が笑顔で活動している、過去の様子が分かる写真」→みんなで一緒に一つの目標に向かって何かに取り組みたい人、たくさんの人と出会いたい人が引かれる
 など


熱い気持ちを発表します。 ◆どうすれば伝えたいことが伝わるようになるのか、班内ワークショップ
①みんなに聞いてもらいたい、解決したい課題がある人から3分プレゼンをしてもらう
②数人の班に分かれ、聞いたプレゼンのどこが良くて、どこが分かりづらかったか話し合う
③班内で見つけた改善点を盛り込んで再チャレンジ
出た意見
A班:問題点は伝わったが、何がしたいのか/何をするつもりなのかが分からなかった。
 再チャレンジ 「現状と課題→だからこうしたい→そのために何をするか」を伝えました。
B班:活動をしているという話がでなかったので、発表してくれた課題の背景(純粋に個人的なもの/団体の中の個人としてなのか)が見えずどう理解してよいのか迷った。発表してくれた課題(コミュニケーションの課題)の奥には団体組織としての大きな課題(メンバー間の意識の差・本当の課題)があることが、詳しく聞いてやっと分かった。
 再チャレンジ 「団体組織をこうしたい→けれどこんな課題(本当の課題)がある」


どうすればよりよくなるか、みんなで相談 ◆心をゆさぶる表現の発想
T てっ
T てい的に
P パクって
S 進化させる

では講師は、何を考えながら、何を見て、何をしているのでしょうか?
講師が普段見ているニュース・マガジンサイトを紹介してもらいました。そこから自分が「いいな」と思ったものはメモなどして残し「何がよいのか」「なぜ心に響くのか」を分析しているということでした。

~NPOの広報ポスターをみせながら事例紹介~
①衝撃的な言葉で印象に残るようにする
②「毎月千円の寄付で~」など具体的に数字で表現し「自分にもできる」と思ってもらう
③「1ページで分かる~」など「そのくらいなら見れる」と思ってもらいクリック数を増やす


どの方も真剣に、積極的に参加されていました!
この講座での学びやみなさんとの出会いを、活動などに活かしていただけることを祈っています。

来年度も違うテーマで「まちづくりちょこっと応援講座」を開催いたします。
ご期待ください♪


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