１月１７日（日）
家族のふれあい、多世代、地域間の交流を目的として、
「くさつ子どもフェスタ２０１６ファイナル」が開催されました。

寒い季節に、家に閉じこもることなく外で元気に遊ぼう！
という趣旨で始まったこのイベントも２７回目を迎えることができましたが、
残念ながらタイトルの通り今回が最後となります。

草津中学校の吹奏楽部の演奏から賑やかに始まった子どもフェスタ。
広い会場にはたくさんのブースが並びます。

グラウンドでは段ボールを使った工作や、けん玉、羽根つきなどの昔あそび、
竹に巻いたパン生地をその場で焼いて食べるツイストパン作り、
ステージでは手話や紙芝居などの発表が行われました。

一方体育館では、輪投げやメンコで盛り上がったり、
手作りミサンガや折り紙風車を作ったり
こちらも終始元気な子どもの声が響いています。

中でも、からくりおもちゃコーナーで遊んでいる子供たちが、
小さなつまみを回すとカタコト動くおもちゃを見て
不思議そうにしている姿が印象的でした。

他にも体育館ではマジックの披露とサイクルフィギュアの実演があり、
子どもだけでなくお父さんお母さんからも驚きと歓声があふれていました。

草津市公認マスコットキャラクター「たび丸」君、
コミュニティ事業団のゆるキャラ「まち活マッチ」君が応援に駆けつけると、
登場するや、子どもたちに囲まれてしまう二人（？）

グラウンドや体育館などをまわり、子どもたちとふれあい、
楽しい時間を過ごしました。

県警のマスコットキャラクター「けい太くん」も来てくれましたよ。

さて、このイベント最大のお楽しみ、その名は「おもちつき」

子ども会のみなさんがうすと杵でおもちをつきあげます。
子どもたちも、小さい杵でおもちつきを楽しみました。

そして１０時５０分、待ちに待ったおもちがつきあがり、
きな粉＆あんこもちが合計1,000セットふるまわれました。

つきたてのおもちを小さな口いっぱいに ほおばった子どもたちの
「おいしい！」の一言で、子ども会ボランティアさんたちの
疲れも吹き飛びます。

お昼を過ぎて少し肌寒くなってきましたが、子どもたちはまだまだ元気！
広いグラウンドでは、たくさんの子どもたちが、
寒さに負けず自分たちで作ったストロートンボや凧をあげて
元気よく走り回っていました。

前日から心配された天候も、なんとか雨にはならずに
無事「くさつ子どもフェスタ」を終えることができました。
２７回目の今回で一応のフィナーレを迎える子どもフェスタですが、
いつか、どこかで、新しい形で
元気な子どもたちと出会えるといいなと思います。

このフェスタに色々な形で協力していただいた市民活動団体のみなさん、
大学生、高校生のみなさん、ボランティアのみなさん、実行委員のみなさん、
他、関わっていただいたすべての皆さんに感謝いたします。
ありがとうございました。