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まちサポくさつ (公財)草津市コミュニティ事業団

団体インタビュー

街の交通マナーを守るために!アカレンジャーが行く

立命館大学 Rits BIC リッツバイク

 街には色々な人がいます。高齢者の方からは特に大学生の自転車やバイクでの交通マナーが気になるとのこと。そこで交通マナーの啓発にも力を入れる大学生たちをご紹介。立命館大学BKCの「Rits BIC」代表、登尾大地さんにお話を聞きました。
 取材に訪れたのは、とあるイベント会場。どうしても登尾さんを見つけられない。
 そう、アカレンジャーだったのです。 

 Rits BICは立命館大学びわこくさつキャンパスの開校時に設立したので、約18年経ちました。
 
 現在のメンバーは約20名の男ばかり。普段は滋賀・京都の観光やおいしい食べ物を求めてロード用やクロス用の自転車に乗って回る「ポタリング」や時には4~5泊の合宿なんかもするサークルです。もちろん自転車に乗る活動の時は車道を1列で走っています(笑)

 そして最近力を入れているのが、警察や市役所の皆さんと一緒に行う交通安全教室。地域や小学校で高齢者の皆さんや小学生の子どもたちに交通ルールやマナーを伝えています。

 自転車で街を走って気になるのが私たちのような若い世代の交通マナーと高齢者の自転車運転。特に高齢者の自転車はハラハラする場面もよく見ます。もちろん皆さんではないですが、たくさんの荷物を載せてフラフラ走ったり、夜間の無灯火運転、交差点での斜め横断など「危ないな」と感じることが少なくありません。

街には色々な人がいます。道路は車や自転車でいっぱいです。「一人ひとりが気をつけ、周りへの思いやりをもって道路を使ってもらいたい」。そんな気持ちで今日もアカレンジャーに扮して交通ルールとマナーの啓発演劇に取り組んでいます。

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