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まちサポくさつ (公財)草津市コミュニティ事業団

団体インタビュー

公園は誰のもの?

草津市公園緑地課

市内の公園280か所

公園1  市内には大きなものからポケットパークのような小さなものまで児童公園や児童遊園と呼ばれる公園が280か所弱あり、地元の町内会で清掃や草花の管理をしています。遊具が錆びたり壊れたりして危険な場合や、大きな樹木の剪定などは市で対応しますが、もともと公園は地域みんなのもの。家の前の道路と同じです。みんなが使うものだから、みんなが気持ちよく使いたいから、みんなできれいに保ってほしいと思っています。

まちや生活の変化に合わせて

公園2  とはいえ、子どもの声でにぎやかだったまちも、いずれ子どもたちは巣立ちます。主を失ったブランコやシーソーは錆びだらけ。残った大人も老いを重ねるごとに草刈りもままならなくなっています。
市では相談により、現場を見せてもらったり予算と相談したりしながら草の生えにくいグラウンドに整備する、ストレッチなどの健康遊具に取り換えていくなど、まちや生活の変化に合わせた公園づくりをしています。一方で「孫たちが遊びに来たときのためにもブランコやすべり台を残しておきたい」という町内会もあるので、ご相談をいただいてからの話となりますが。

公園はみんなのもの

公園3  最近はグランドゴルフをする人たちが熱心に公園をきれいにしてくれるのですが、あまりに大切にしすぎて、ベビーカーを押す人たちや遊びに来た幼児たちを追い出してしまうという話も時々耳にします。『公園はみんなのもの』いま一度みんなで考えていきたいものです。

取材・掲載

コミュニティくさつ105号 2015.6月
「公園は誰のもの。」より

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