とはいえ、子どもの声でにぎやかだったまちも、いずれ子どもたちは巣立ちます。主を失ったブランコやシーソーは錆びだらけ。残った大人も老いを重ねるごとに草刈りもままならなくなっています。
市では相談により、現場を見せてもらったり予算と相談したりしながら草の生えにくいグラウンドに整備する、ストレッチなどの健康遊具に取り換えていくなど、まちや生活の変化に合わせた公園づくりをしています。一方で「孫たちが遊びに来たときのためにもブランコやすべり台を残しておきたい」という町内会もあるので、ご相談をいただいてからの話となりますが。