ゆっくり草津 街道物語
9.山田港への道 【山田】
ゆっくり草津 街道物語 (第9回)
滋賀の港町というと、どこを思い浮かべるでしょう?現在のように交通が発達していない時代は、母なる湖の波に揺れながら人や物資を乗せた船が行き来していました。
草津の港は中世に栄えた志那、江戸時代には近江八景のひとつに描かれた矢橋、明治から昭和の時代に繁栄した山田の3つの港があります。
8.もののふの道 【長束散策】
ゆっくり草津 街道物語(第8回)
ぐるりと取り囲む堀、来る者を拒むかのように佇む石垣…寺というより城のような風格を感じさせる芦浦観音寺は琵琶湖をはさみ比叡山の守りとする天台宗の寺院です。信長・秀吉・家康の時代に最も栄え、湖上交通の要となる秀吉の時代から約100年間船奉行をあずかるなどその重要性は当時の記録や書簡も物語っています。
7.志那街道と志那三郷
ゆっくり草津 街道物語(第7回)
前号では、そろそろ大詰めに入ってきた大河ドラマ「篤姫」と草津宿の関わりについてお伝えしたこのコーナーも、いつもの街道に戻って、今回は琵琶湖に近い志那街道と志那三郷です。案内は石田はま子さんです。
6.篤姫と草津宿
ゆっくり草津 街道物語(第6回)
5.野路の散策
ゆっくり草津 街道物語(第5回)
今回は、草津市観光ボランティアガイド協会の石田はま子さんとともに野路の街並みを歩きます。
出発地の玉川市民センターには春郊の
玉川や 萩越す波に 月は星
の句碑が建っています。「萩の玉川」と呼ばれ日本六玉川の一つに数えられたこの地を語る句や絵には「萩」「月」「波」がキーワードとしてよく描かれています。このことからも、玉川が風情のある美しい場所だったことがうかがわれます。