くさつ元気ルポ
体操で元気
たけのこ
軽快な音楽に合わせて、部屋いっぱいにひろがったサークルメンバーが体操しています。この日は、コロナの緊急事態宣言が解除されてから1回目の活動でした。「体がなまって動かない」「ダンスを覚えていない」など、思い思いに話しながらも、久しぶりに体を動かしてとても楽しそうでした。ストレッチに筋トレなどもメニューに組み込んだ、バリエーション豊富な構成です。
手話でつながる
手話サークル「おたまじゃくし」
「手話で学び合いながら、聴覚障がいの方と一緒に和気あいあいと過ごしています。とても楽しく有意義な時間です。」と手話サークルおたまじゃくし代表の村井さん。
サークルの始まりは27年前。今も毎週月曜日(月4回)、矢倉まちづくりセンターで活動しています。会員は現在35名ですが「自分のペースで楽しく参加できること」をモットーとしているので、毎回参加は都合のつく17~18名ぐらいとか。
子どもたちが家以外の場所で過ごす居場所を
JAGUARの部屋
様々な理由で学校に行きづらい子がいます。「JAGUARの部屋」はそんな子どもたちが家以外の場所で過ごす居場所。月に4~5回、老上まちづくりセンターで開かれます。ここでは一人で本を読んでいてもいいし、人とおしゃべりやアナログゲームで楽しんでも構いません。そう、自分のペースで思い思いに過ごしてよい場所です。
そんなJAGUARの部屋で今、力を入れているのが野菜づくり。この夏、センターの中庭の一角にプランター...
行きたいところ、出会いの場に
ホッとサロン ひだまり
矢倉学区の新草津川の近くにある大塚団地は1973年から入居が始まり、今では約400世帯が暮らします(2020年現在)。若く子育てに忙しかった世代も歳を重ね、次第に高齢者世帯が増えました。高齢となった住民の“歩いて行ける居場所”として2002年に「ホッとサロン ひだまり」の活動が始まりました。