野路。 都市化が進む草津市内の中でも、大きくその表情を変えてきたまちの一つです。今、この野路でひとつのチャレンジが始まっています。その名も「野路いも復活プロジェクト」。草津に永く住む人なら懐かしく感じる「野路の芋」。 たった一軒の農家が大切に守り続けた野路いもの美味しさに、舌つづみを打つ日も近いかもしれません。

　矢倉では一年おきの春に東海道筋を練り歩くサンヤレ踊りが、また毎年秋には草木団子を奉納する草木祭が行われます。これらの神事を継承しているのは約400年前に幕府の命により組織された「居住組」の皆さん。 　この２つのオコナイと居住組の歴史を通じて、地域文化を継承する大切さと家族のきずなを描く自主映画「サァ～行こか」の制作が今、進んでいます。

　スポーツの秋。私たちに感動と勇気をくれる様々なスポーツシーン。特に高校や大学のスポーツでは、その一瞬に胸がいっぱいになるという人も多いのでは。限られた時間を仲間と共に打ち込んだ姿に、勝ち負けを超えた何かを感じ取るのかもしれません。 　監督やコーチとともに、ベンチやフィールドから選手に熱い視線を送る姿があります。選手がベストのコンディションでプレーできるように支えるスポーツトレーナーです。

　朝な夕な、散歩やウォーキングを楽しむ人がたくさんいます。どこかホッとしますね。その中にポールを両手に颯爽と歩く姿を見かけたことはありませんか。これはポールウォーク。ノルディックウォークともいいます。ポールウォークの魅力に出会い、普及に力を入れる小枝美代子さんの話をご紹介します。 　小枝さんは草津市老人クラブ連合会の事務局として17年もの間、高齢者と交流してきました。

　いつまでも自分らしく、健康で元気に、このまちで暮らしたい。誰もがそう願っています。 　もちろん、健康づくりは一人ひとりの心がけと行動が大切ですが、自分だけでは難しいのもホントのところ。でも、大丈夫。まちにはあなたの健康を見守る目があります。 　今回はあなたのココロとカラダの健康を見守っている、そんな「優しいまなざし」をご紹介します。