遠くまで広がる田畑は美しく、どこか懐かしい日本の原風景。ところが最近は耕作放棄地が増え、草ぼうぼうで荒れた土地も多くなりつつあります。でも農業は本来楽しいもの、素晴らしいもの。「農」を通じて、まちの子どもたちの学びや大人たちのふれあいを育む老上ふれあい農業合校の15年を、合校長の小寺一久さんに聞きました。

　おはようございます。昨日はグッスリと眠れましたか。さて、今日の朝食は美味しかったですか。どこで誰と何を食べましたか。どんな会話を楽しんだのでしょう。 パンにコーヒー、サラダにゆでたまごとくれば喫茶店のモーニングでよく見かける朝に嬉しいメニュー。美味しそうです。 でも、ここ…喫茶店じゃないんです。

　駒井沢町。昔ながらの住宅が並ぶ一角に、ひときわ歴史を感じる一軒のかやぶき屋根。でも忘れ去られた様でなく、手入れが行き届いた様子が素人目にもわかります。 　どこか懐かしくて新しい。民家のようなお店のような。

　住民の多くがリタイア世代だというグリーンハイツ北町町内会ではすべての家の玄関先に真っ赤な消火バケツが並びます。まちの防災活動に取り組む自主防災隊のメンバーは90名。全戸で195世帯というから、まちの約半分の世帯がメンバー。消火訓練や救命救急講習、火の用心パトロールなど通常の活動のほかにも、ならではの取組みがあります。

あなたのまちの防災訓練にはたくさんの参加がありますか。集まってくるのはいつも同じ顔ぶれ、なんて困っている町内会もありそうです。「防災×運動会」というユニークなかけ算で驚異の参加率を誇る志那町吉田自治会の「スポーツ＆防災フェスタin吉田」を紹介します。